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2016年末、ディスコ族には「おもいがけない恋」で知られる菅井えり(ERI)さんが

天に召されました。ここに謹んでご冥福をお祈りします。

 

病気療養中と伺って以来、幾度となく針を落としている1986年のデビュー・アルバム

『SKIP!』、そしてセカンド・アルバムの『RING MY BELL』。

どちらも僕の若かりし頃の想い出が詰まったアルバムです。

 

Eri Original Albums

ファーストは彼女自身が大好きだったと言う60's.アメリカンオールディーズを下地に、

“山達”風コーラスと“大瀧ナイアガラ”風アレンジが心地良い「ダンシング・シューズ」、

「ON THE RADIO」を収録。

さらに「恋はドーナツ・ショップで」「SUNSET STREET」「WITH LOVE」、そして

「ロンリネス」といった洗練されたポップ・フィーリングが満載の名盤です。

(ちなみに彼女のデビューシングル(7")は「ダンシング・シューズ」。前年に出た

「おもいがけない恋」はあくまでプレ・デビュー盤といった位置付けのようです。)

 

セカンドは哀愁のメロディとコーラスに心癒される、僕にとっては30年変わらぬ

フェイバリット・バラッド「Stardust Paradise」、そして最近、“ライトメロウ”コンピ

にセレクトされたシティ・ポップ「最後のVacation」がいい。

 

透明で澄んだヴォーカル、そして彼女の作り出すピュアなメロディは、

感傷的な気分で聴くにはちょっと涙腺への刺激が強すぎるようですが、

今はあえて溢れる感情を抑えずに心の趣くがまま彼女に哀悼の誠を捧げたいと思う。

間違いなく僕の青春のワンシーンを彩ってくれた名シンガーに心からの感謝を込めて・・・

 

合掌